セビージャからの関心を報じられたウェールズ代表MFアレン [写真]=Getty Images
日本代表MF清武弘嗣のセビージャが、リヴァプールに所属するウェールズ代表MFジョー・アレンの獲得に興味を示している。イギリス紙『デイリーメール』が6日に報じた。
報道によると、セビージャのスポーツディレクターを務めるモンチ氏がアレンへの関心を認めた。同氏は、同じく獲得の可能性を報じられているサンパウロのブラジル代表MFガンソとともにアレンの名を挙げ、「彼らはクラブにフィットするはずだ。ただ、補強リストに載っているのは彼らだけではない」とコメントしている。
同紙は、アレンの移籍金が1400万ポンド(約18億4000万円)と見込まれることを報道。6月21日付の『デイリーメール』ではセビージャのほか、日本代表FW岡崎慎司のレスターや複数のプレミアリーグのクラブが関心を示していると報じられており、争奪戦が繰り広げられる可能性が高まっている。
アレンは1990年生まれの26歳。2012年からリヴァプールでプレーしている。2015-16シーズンのプレミアリーグでは全38試合中19試合出場2ゴール(先発は8試合)にとどまった。同クラブとの契約は残り1年だが、今夏に他クラブへ移籍する可能性を報じられている。ウェールズ代表の一員として臨んだユーロ2016では、準決勝までの全6試合に出場してチームの躍進を支えた。
By サッカーキング編集部
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