2015年1月から2015-16シーズン終了までマンチェスター・Uに所属していたV・バルデス [写真]=Getty Images
プレミアリーグ復帰を果たしたミドルズブラは7日、元スペイン代表GKヴィクトール・バルデスを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
CONFIRMED | @1victorvaldes is officially a #Boro man – https://t.co/6QnQ2GzhGR #UTB pic.twitter.com/hWLPRCJ1Hw
— Middlesbrough FC (@Boro) July 7, 2016
V・バルデスは2015-16シーズン限りでマンチェスター・Uとの契約が満了を迎えたため、ミドルズブラとはフリー移籍で2018年までの2年契約を締結した。
チームを率いるアイトール・カランカ監督は、「想像もできないほど嬉しいよ。昇格したばかりのチームが彼のような選手を連れてこれるのは普通ではない。彼は本当に献身的だから、私はとても満足しているよ」と経験豊富なGK加入を率直に喜んだ。
一方、同選手は自身のツイッターで「ミドルズブラの一員になれて誇りに思う。今日から新しい挑戦の始まりだ!」と意気込んだ。
https://twitter.com/1victorvaldes/status/751110143308402689
V・バルデスは1982年生まれの34歳。バルセロナの下部組織出身で、2002年にトップチームデビューを果たした。2002-03シーズンに定位置を掴み、中心選手として2014年まで同クラブでプレー。リーガ・エスパニョーラ6回、チャンピオンズリーグ3回など、数々のタイトル獲得に貢献した。そして2015年1月、マンチェスター・Uに加入。1年半の契約を締結したが、ルイ・ファン・ハール前監督との確執によって構想から外れ、今年1月にはスタンダール・リエージュへレンタル移籍で加入していた。
なお、ミドルズブラは2008-09シーズン以来、8年ぶりとなるプレミアリーグでの戦いに向けて今夏5人目の補強となった。
By サッカーキング編集部
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