レスター移籍が発表されたFWムサ [写真]=Leicester City FC via Getty Images
日本代表FW岡崎慎司のレスターは8日、CSKAモスクワに所属するナイジェリア代表FWアーメド・ムサの移籍加入が合意に至ったと発表した。契約期間は4年。
BREAKING: #lcfc have agreed a deal with CSKA Moscow to sign striker Ahmed Musa.
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— Leicester City (@LCFC) July 8, 2016
ムサは1992年生まれの23歳。ナイジェリア国内の複数クラブを渡り歩き、2010年にVVVフェンロへ移籍した。2012年1月からはCSKAモスクワに所属。ミランの日本代表FW本田圭佑とともに両クラブでプレーしていた。
ムサは2015-16シーズンのロシア・プレミアリーグで30試合に出場し、13ゴールを記録。同選手は2010年からナイジェリア代表にも名を連ね、2014年のブラジル・ワールドカップでは、グループステージ第3節のアルゼンチン代表戦で2ゴールを挙げている。
移籍加入にあたってムサは「レスターに入ることができてとても幸せだ。自分にとって最高のクラブの1つだからね。プレミアリーグで屈指のクラブであり、家族のようなチームだ。だから加入を決めたよ。加入が決まってとても興奮している」と、喜びのコメントを寄せている。
なお、移籍金額は非公表となっているものの、4日付のイギリス紙『テレグラフ』によれば、レスターは同クラブ史上最高額となる1600万ポンド(約20億8000万円)を用意してムサ獲得を目指していたという。同クラブは以前からムサに関心を示しており、今年1月に提示したオファーはCSKAモスクワに断られたが、5月に交渉を再開。今夏の移籍市場における補強のトップターゲットに据えていた模様だ。
By サッカーキング編集部
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