ユーロでは3ゴールを挙げたモラタ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードが、買い戻しオプションを行使してユヴェントスから獲得したスペイン代表FWアルバロ・モラタを残留させる意向を持っているようだ。スペイン紙『マルカ』が9日に報じている。
レアル・マドリードは6月21日にモラタの復帰を発表。買い戻しオプション行使においてユヴェントスへ支払われた金額は公表されていないが、複数メディアが3000万ユーロ(約33億3000万円)と報じている。当時の報道では、レアル・マドリードはモラタをより高額で他クラブへ放出する意向だと伝えられていた。
しかし今回、レアル・マドリードはモラタ獲得へ向けたチェルシーからのオファーに断りを入れた模様だ。チェルシーは6000万ユーロ(約66億7000万円)を提示したと報じられている。
ユヴェントスから買い戻す際に支払った額の2倍にあたる条件のオファーに断りを入れたレアル・マドリード。『マルカ』によれば、同クラブは方針を変え、モラタを今夏の移籍市場で他クラブへ放出しないことに決めたという。同選手についてはチェルシーのほか、マンチェスター・Uやアーセナルからの関心を報じられていたが、去就問題が決着を迎える見通しとなった。
By サッカーキング編集部
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