チェルシー移籍決定が迫っていると報じられたカンテ [写真]=AMA/Getty Images
チェルシーが、日本代表FW岡崎慎司のレスターに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得に迫っているようだ。フランス紙『Le Parisien』が13日に報じた。
報道によると、チェルシーが移籍金3500万ユーロ(約40億4000万円)を提示し、カンテ獲得でレスターと合意する見通しと伝えられた。契約期間は5年と報じられている。なお同選手に対してはパリ・サンジェルマンも接触していたが、同クラブの提示額は2600万ユーロ(約30億円)であることから、チェルシーが条件面で上回っているようだ。
カンテは今夏の移籍市場で多くのクラブから関心を寄せられ、パリ・サンジェルマンのほか、ユヴェントスやアーセナルなどが移籍先候補として挙げられている。また6月28日付のスペイン紙『アス』は、レアル・マドリード移籍の可能性を報道。ジネディーヌ・ジダン監督が同選手の獲得を希望し、同18日にはカンテが同クラブに売り込みをかけたとの報道もされていることから“相思相愛”での移籍成立の可能性が高いと見られていた。
カンテは昨年8月、リーグ・アンのカーンから4年契約でレスターに移籍。プレミアリーグ初挑戦ながら、2015-16シーズンは全38試合中37試合出場1ゴールを記録して優勝に貢献した。選手が選ぶクラブ年間最優秀選手(MVP)も受賞している。
By サッカーキング編集部
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