コパ・アメリカで左足首を負傷したアレクシス・サンチェス [写真]=LatinContent/Getty Images
アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、2016-17シーズンのプレミアリーグ開幕戦を欠場する可能性が出てきた。イギリス紙『デイリーメール』が13日に報じている。
サンチェスについては、ユヴェントスが移籍金3000万ポンド(約41億8000万円)のオファーを提示したと8日付の同紙が報道。しかし、アーセナルは今夏の移籍市場で同選手を放出する意向を持っておらず、同オファーに断りを入れた模様だ。
“放出拒否”の意思を明確に示したことで、サンチェス流出の可能性を排除したとみられるアーセナル。しかし、新たな懸念材料が生じてしまったようだ。今回の報道によると、サンチェスは6月に開催されたコパ・アメリカ・センテナリオ USA 2016の期間中に左足首を負傷。復帰がプレミアリーグ開幕戦に間に合わない恐れがあると報じられている。
サンチェスは6月30日、自身のツイッターを更新。痛々しく腫れ上がった足首の写真を掲載している。現在は治療を受けている模様だが、約1カ月後に迫ったプレミアリーグ開幕戦に向けた準備の遅れが心配されている。
アーセナルは新シーズン、8月14日のプレミアリーグ開幕戦でリヴァプールとホームで対戦。そして21日の第2節では日本代表FW岡崎慎司のレスターとのアウェーゲームに臨む。攻撃の柱であるサンチェスを強敵との連戦で欠くことは大きな痛手となるだけに、回復が待たれる。
By サッカーキング編集部
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