エヴァートンからの関心を報じられたGKシュマイケル [写真]=AMA/Getty Images
日本代表FW岡崎慎司のレスターに所属するデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルに、エヴァートンが興味を示している。イギリス紙『デイリーメール』が16日に報じた。
報道によると、エヴァートンは以前からシュマイケルへの関心を持ち続けており、獲得に向けて熱視線を送っているという。同クラブは退団が決まったアメリカ代表GKティム・ハワードの後釜としてシュマイケルの加入を目指している。
同紙は、レスターがシュマイケルの移籍金を2000万ポンド(約27億7000万円)前後に設定していることを報じたうえで、同選手の退団に難色を示していると伝えた。同クラブはシュマイケルと長期契約を結ぶ意向で、交渉を続けている模様。ただ、ロナルド・クーマン新監督を迎えたエヴァートンのプロジェクトに同選手が魅力を感じる可能性もあると報じられている。
シュマイケルは1986年生まれの29歳。2011年からレスターでプレーし、2013年にデンマーク代表デビューを果たした。2015-16シーズンはプレミアリーグ全38試合にフル出場。1試合1失点に満たない計36失点という記録を残した。堅守を支え、レスターの優勝に大きく貢献した。
レスターは16日、フランス代表MFエンゴロ・カンテのチェルシー移籍が決定。同選手に続いてシュマイケルも流出することとなると大きな痛手となるだけに、今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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