マンチェスター・Cがアーセナルに獲得を打診したベジェリン [写真]=Arsenal FC via Getty Images
マンチェスター・Cが、アーセナルに所属するスペイン代表DFエクトル・ベジェリンの獲得に興味を示している。ただ、マンチェスター・Cからの打診に対して、アーセナルは同選手を放出する意思がないことを伝えた模様だ。イギリス紙『デイリーメール』が19日に報じている。
報道によると、マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督がベジェリンの獲得を希望し、アーセナル側に打診を行ったという。しかしアーセナル側に同選手を放出する意向はなく、断りを入れた模様だ。
同紙は、マンチェスター・Cがサイドバックの選手補強に動いていると報道。アルゼンチン人DFパブロ・サバレタがインテルやローマから、そしてセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフがトルコのクラブから関心を持たれている模様で、フランス代表DFガエル・クリシーが30歳、同DFバカリ・サニャが33歳とベテランの域に達していることから、選手補強が急務とみなされているようだ。
ベジェリンは1995年生まれの21歳。バルセロナの下部組織出身で、2011年夏にアーセナルのユースに加入した。2014-15シーズンにトップチームに昇格し、公式戦28試合に出場して2ゴールを記録。昨年7月に「長期間」の契約延長が発表されている。
同選手は2015-16シーズン、プレミアリーグ全38試合中36試合に出場して1ゴールを記録。出場機会はなかったが、ユーロ2016のスペイン代表にも選出された。
By サッカーキング編集部
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