ユーロ2016では大会ベストイレブンに選出されたウェールズ代表MFアレン [写真]=Getty Images
リヴァプールに所属するウェールズ代表MFジョー・アレンの退団が決定的となった。21日付のイギリス紙『リヴァプール・エコー』が報じている。
ウェールズ代表として出場したユーロ2016ではチームの準決勝進出に貢献し、大会ベストイレブンに選ばれる活躍を見せたアレンだが、リヴァプールでは定位置を確保できていない。
同紙によれば、ストークがアレンの獲得のために1300万ポンド(約18億円)を支払うことで、リヴァプールと合意に至ったようだ。同選手はマンチェスター・Uや日本代表MF清武弘嗣が加入したセビージャなどからの興味が伝えられていたが、ストーク移籍が目前に迫っているという。
現在26歳の同選手はスウォンジーのアカデミー出身で、同クラブで2007年にトップチームへ加入した。10ー11シーズン、ブレンダン・ロジャース監督のもとで同クラブはプレミアリーグに昇格。2012年夏に同監督がリヴァプールの指揮官に就任すると、これに伴ってアレンもリヴァプールへ移籍した。同クラブではこれまでに132試合に出場している。
By サッカーキング編集部
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