2015-16シーズンはプレミアリーグで29試合に出場したウジョア [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのアルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアが、退団を視野に入れていることが明らかになった。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
2015-16シーズンのプレミアリーグで、29試合に出場し6ゴールを記録したウジョア。レスター初のリーグ優勝に大きく貢献したが、前線の選手では岡崎とイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが先発出場を重ね、ウジョアがクラウディオ・ラニエリ監督のファーストチョイスに至ることはなかった。
今夏、移籍の噂もあったヴァーディがクラブへの残留を決意し、さらにCSKAモスクワからナイジェリア代表FWアーメド・ムサが加わったレスター。同メディアによると、これらの要因からウジョアは2016-17シーズンのプレー機会が減少することを懸念しており、退団を検討しているという。
現在、ウジョアに対しては複数のスペインクラブが興味を示している模様。これまでのところ同選手は、レスターでのプレーを考えているようだが、レスター側が2015-16シーズンの活躍を考慮に入れたより良い条件の新契約を提示しない場合に、退団の可能性があるという。
ヴァーディが欠場した試合などで十分な結果を出していたウジョア。戦力として計算できる選手だが、今後の展開はどうなるのか。注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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