昨年夏にベティスに移籍したファン・デル・ファールト [写真]=Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するレディングが、ベティスの元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールトの獲得に向けて動いているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が25日に報じている。
報道によると、レディングがファン・デル・ファールトの獲得に向けて会談の場を設けた模様。同選手はベティスとの契約をあと1年残しているものの、今夏に他クラブへ移籍することを許可されていると報じられている。
レディングは6月13日、元オランダ代表のヤープ・スタム氏が新監督に就任。プレミアリーグ復帰に向け、積極的な選手補強を進めている。同監督は同胞のファン・デル・ファールトに白羽の矢を立て、獲得を目指しているようだ。
ファン・デル・ファールトは1983年生まれの33歳。アヤックスの下部組織出身で、トップチームでデビューを果たした後はハンブルガーSVやレアル・マドリード、トッテナムと渡り歩いた。2012年夏に古巣ハンブルガーSVに復帰し、昨年夏にベティスへ移籍。2015-16シーズンはリーガ・エスパニョーラで7試合出場にとどまっていた。レディング移籍が決まった場合、4年ぶりのイングランド復帰となる。
By サッカーキング編集部
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