アイルランド代表からの引退を表明したGKギヴン [写真]=Getty Images
アイルランド代表GKシェイ・ギヴン(ストーク)が、同代表からの引退を表明した。
ギヴンは28日に自身の公式ツイッターを更新し、引退を表明する声明文の画像とともに「世界中のすべてのアイルランドサポーターに感謝」とツイートした。声明の中では「母国のユニフォームに袖を通し、そのバッジと誇りとともに134回もピッチに立てた自分は、最も運が良かった人間の1人だろう」と自身の代表生活を振り返っている。
Thanks to all the irish fans around the world 🙏🇮🇪🙏🍀🍀🍀 pic.twitter.com/KSS1U6yZPl
— Shay Given (@No1shaygiven) July 28, 2016
ギヴンは当時19歳だった1996年5月のポルトガル代表戦でデビュー。これまでに134キャップを積み上げてきた同選手は、ベスト16へ進出した2002年の日韓ワールドカップやユーロ2012など、主要大会でゴールマウスを守ってきた。ユーロ2012でグループステージ3連敗で敗退すると、大会終了後に代表引退を表明し、ナショナルチームから1度退いた。
2014年に代表に復帰したギヴンは、ユーロ2016の予選でゴールを守るなど存在感を示し、復帰後8試合でプレーした。今夏に行われた本大会ではスタメンから外れており、5月に行われた国際親善試合のベラルーシ代表戦が最後の出場となった。
By サッカーキング編集部
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