チェルシーのコンテ監督がミラン戦後に選手編成についてコメントした [写真]=Getty Images
インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)2016のアメリカ・ヨーロッパラウンドが8月3日に行われ、日本代表FW本田圭佑のミランとチェルシーが対戦。チェルシーが3-1と快勝した。本田はベンチスタートで、67分から出場している。
試合後、チェルシーのアントニオ・コンテ監督が勝利を振り返った。同監督は新シーズンに向けた選手編成について「今日の試合で考えが明確になったよ」と、手応えを感じている様子だった。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ICCを2勝1敗で終えたコンテ監督は「これからロンドンへ戻って、選手についての決断を下すよ。プレシーズンではフィールドプレイヤー26選手とGKの4選手、計30選手を見ることができた。あとは(7日のプレシーズンマッチ)ブレーメン戦を残すのみだから、決めることは決めないといけない」とコメント。選手編成について言及し、以下のように続けた。
「クラブ、選手にとって最良の決断をしたい。自分の考えはかなり明確だが、クラブと話すことも大切だからね」
さらなる選手補強と放出の可能性については言及を避けたが、選手編成についての考えが固まりつつあることを明かしたコンテ監督。なお、インテルからの移籍の可能性を報じられる中、ミラン戦で2ゴールを挙げたブラジル代表MFオスカルについては「彼は大切な選手だ。昨シーズンは残念だった。それは彼に限らず、皆がそうだね。彼は良い選手だし、才能もある。もっとうまくなれるよ」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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