先発出場で後半途中までプレーした香川 [写真]=Sunderland AFC via Getty Images
プレシーズンマッチが5日に行われ、日本代表MF香川真司のドルトムントとサンダーランドが対戦。香川は先発メンバーに名を連ねた。
オーストリアで開催された一戦、ドルトムントの先発メンバーには香川のほか、バルセロナから加入したスペイン人DFマルク・バルトラやレンヌから移籍したU-19フランス代表FWウスマン・デンベレらが名を連ねた。
対するサンダーランドは、7月23日にデイヴィッド・モイーズ監督が就任。香川にとってはマンチェスター・U所属時に指導を受けた同指揮官との再会となった。先発メンバーにはイタリア人FWファビオ・ボリーニらが名を連ねている。
均衡を破ったのはドルトムントだった。17分、敵陣ペナルティーエリア右側でボールを持ったデンベレが力強い突破でゴールライン際まで持ち込み、ファーサイドへクロス。相手DFにクリアされたが、ペナルティーエリア手前へ転がったこぼれ球にヌリ・シャヒンが反応し、左足を振り抜く。バウンドに合わせたダイレクトでのシュートがゴール左隅に決まり、ドルトムントが先制に成功した。
前半は1-0で終了。後半はサンダーランドがセットプレーから同点に追いつく展開となった。66分、敵陣左サイドからのFKに反応したラミーヌ・コネが打点の高いヘディングシュートを決めた。
失点直後、ドルトムントは7選手を交代。バイエルンから復帰したマリオ・ゲッツェや新加入のアンドレ・シュールレらを投入し、香川は交代となった。ゲッツェにとっては古巣復帰後初の対外試合となった。
ドルトムントは77分、クリスチャン・プリシッチが右サイドからドリブルでカットイン。左足シュートで枠を捉えたものの、相手GKの正面を突いてゴールとはならなかった。
最後まで勝ち越しゴールは生まれず、試合は1-1で終了。引き分けに終わっている。
By サッカーキング編集部
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