リオ五輪に出場中のガブリエウ・バルボーザ [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターが、サントスに所属するリオデジャネイロ・オリンピックブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザの争奪戦に参戦している模様だ。イギリス紙『デイリーメール』が9日に報じている。
現在19歳のガブリエウは2015年のコパ・ド・ブラジウで得点王に輝き、バルセロナのブラジル代表FWネイマールになぞらえて“ガビゴル”と呼ばれる左利きのストライカー。サントスの下部組織出身であることや、プレースタイルが似ていることから“ネイマール2世”と称される。
報道によると、レスターはガブリエウ獲得へ向けて2300万ポンド(約30億5000万円)のオファーをすでに提示したと見られている。同選手に対しては以前からユヴェントスやバルセロナからの関心が報じられており、争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。
7月25日付のブラジルメディア『グローボ』は、ユヴェントスがサントス側と移籍合意に達したと伝えたが、移籍の正式発表は行われていない。また1日付のスペイン紙『マルカ』は、バルセロナが逆転でのガブリエウ獲得を成立させるため、2000万ユーロ(約22億6000万円)のオファーを準備してスタッフを派遣すると伝えている。
ガブリエウは現在、ブラジル代表の一員としてリオデジャネイロ・オリンピックに出場中。グループステージ2試合ではいずれもフル出場を果たしている。
By サッカーキング編集部
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