レスターを率いるラニエリ監督。新シーズンの抱負を語った [写真]=Leicester City FC via Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が、2016-17シーズンに向けての抱負を語った。イギリス紙『デイリーメール』がコメントを伝えている。
2015-16シーズン、奇跡とも呼べるプレミアリーグ初優勝を果たしたレスター。ラニエリ監督は「我々がリーグ優勝しないのは普通のことだ。今季はブックメーカーのオッズは6000分の1だよ、優勝は不可能だね」と話し、連覇は難しいことだと認めた。
さらに「昨シーズンよりも難しいだろうね。E.T.がピカデリー・サーカス(ロンドン市内の広場)来る方が簡単なことだ」とコメント。有名な映画の地球外生命体の名前を引き合いに、今シーズンの優勝は不可能に近いと繰り返した。
また、今夏はマンチェスター・Uやマンチェスター・Cを筆頭に、ビッグクラブが大型補強を敢行。「ビッグクラブはタイトルのための準備をしているが、我々はタイトルを守る準備をしている。昨シーズンは信じられないことが起こったが、今季はビッグクラブが戻ってくると確信している」と、他クラブのチーム強化にも言及した。
今シーズンの目標については、昨シーズンに続いて「勝ち点40」と明言したラニエリ監督。「できたらチャンピオンズリーグで良い経験をしたい。そうでなければ、ヨーロッパリーグの決勝トーナメントに参加したいね。これが今シーズンの野望だ」と、欧州大会での躍進を誓った。
By サッカーキング編集部
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