マンチェスター・Uで活躍したG・ネヴィル氏がポグバについてコメントした [写真]=Getty Images
かつてマンチェスター・Uで活躍した元イングランド代表DFギャリー・ネヴィル氏が、同クラブが史上最高額の移籍金を支払って獲得したフランス代表MFポール・ポグバに関して言及した。13日付けのイギリス紙『デイリーミラー』がコメントを伝えている。
G・ネヴィル氏はポグバの移籍金が史上最も高額な8900万ポンド(約118億円)となったことについて「マンチェスター・Uはこれまでも、ピークを迎える前の、同じくらいの若さの選手に記録を更新する移籍金を投入してきたんだ」と、これまでのクラブ方針と何ら変わりはないことだと主張。その上で同選手に関して「彼に(元イングランド代表MF)ブライアン・ロブソンや(元・アイルランド代表MF)ロイ・キーンのようになれと言うのは、期待しすぎだろうね。でも5、6年以内に、それと同じくらいのレベルに到達できれば、彼はお買い得に見えるはずだ」と、今後の活躍次第では巨額の投資が安く感じられる可能性があるとの見解を示している。
また「8900万ポンドという金額によって、試合をしっかりモノにしなければいけないし、ビッグゲームでは勝利を持ち帰ることが求められるだろう。マンチェスター・Uでは、大きな試合に勝たないといけないんだ。9月10日のマンチェスター・C戦では『さあポール、白星をもたらしてくれ』と言われるだろうね」と、同選手に高いプレッシャーが掛かることを予想。その上で「(アルゼンチン代表FW)セルヒオ・アグエロや(コートジボワール代表MF)ヤヤ・トゥーレ、(スペイン代表MF)ダビド・シルバは、マンチェスター・Cのためにそれをやってきた」とライバルクラブを引き合いに出してコメントした。
マンチェスター・Uは14日にプレミアリーグ開幕戦でボーンマスと対戦する。新指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督のもと、同クラブがどのような戦いを見せるのか、そしてポグバが期待通りのパフォーマンスを披露することができるのか、注目だ。
By サッカーキング編集部
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