去就に注目が集まるジエゴ・コスタ [写真]=Getty Images
今夏の移籍市場で退団する可能性を報じられているチェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタが、同クラブに残留する可能性が高まっているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が14日に報じている。
D・コスタは今夏の移籍市場でチェルシーを退団する可能性を報じられ、古巣であるアトレティコ・マドリードからの関心を伝えられている。また、6日付のイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が、ナポリと日本代表DF長友佑都のインテルに同選手の売り込みをかけている模様だ。
退団の噂が絶えないD・コスタだが、チェルシーのアントニオ・コンテ監督は「彼がここに居てくれて、我々とともに仕事をしていることが嬉しいんだ。私は彼のスピリットが好きだからね」とコメント。同選手が残留する可能性を示唆し、以下のように続けた。
「彼は常に情熱を示している。負けることを望んでいないのだろう。私も同じ思いだ。この情熱をチームに植え付けたいよ。正しい姿勢とコミットメントをもって仕事をすることを全ての選手に要求したいと考えている」
なお同紙によれば、コンテ監督は15日のプレミアリーグ第1節ウェストハム戦でD・コスタを先発メンバーで起用する意向を持っている模様。指揮官が高い評価を与えていることから、同選手がチェルシーに残留する可能性が高いと見られているようだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト