マンC移籍の可能性を報じられたブラボ。14日のスーペル・コパ第1戦ではフル出場している [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するチリ代表GKクラウディオ・ブラボが、マンチェスター・Cへ移籍する可能性が高まっているようだ。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が14日に報じている。
報道によると、ブラボの関係者がマンチェスター・C移籍について「話はほとんど合意に達している」とコメント。加入合意が目前に迫っていると報じられた。バルセロナ側は移籍金2000万ユーロ(約22億6000万円)から2500万ユーロ(約28億3000万円)程度での同選手放出を容認する意向と伝えられており、近日中にも交渉が進展すると見られている。
マンチェスター・Cは今夏の移籍市場で、新守護神となるGKの補強に乗り出している。7月13日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じたところによれば、同クラブはブラボの獲得には動かない意向で、バルセロナのドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンに関心を示していた。ただ、バルセロナが放出に難色を示し、8000万ユーロ(約90億4000万円)もの高額な移籍金を要求してきたことから獲得を断念。ターゲットをブラボに変更し、獲得に本腰を入れる形となったようだ。
なお、マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督は、13日に行われたプレミアリーグ第1節サンダーランド戦で、元アルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロを先発メンバーに起用。昨シーズンまで正守護神を務めていたイングランド代表GKジョー・ハートをベンチに置いたことで、同選手に代わる選手補強を目指していることが改めて示唆されていた。
By サッカーキング編集部
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