フォンテはマンチェスター・U行きを選択するのだろうか [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uが日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンから、ポルトガル代表DFジョゼ・フォンテの獲得に動いていることがわかった。14日付けのイギリス紙『サン』が報じている。
フォンテはサウサンプトンのキャプテンを務めており、昨シーズンは出場停止でベンチ外となった3月のストーク戦を除き、プレミアリーグ全試合にフル出場している。ユーロ2016でも4試合に出場し、ポルトガル代表の大会制覇に貢献した。
同紙によればフォンテは「興味を持ってくれているなら、それはとても光栄な事だ。マンチェスター・Uのようなクラブと関わることができるなんてね」などと発言した模様。同選手は移籍を強く望んでいるわけではなく、サウサンプトンからの契約延長オファーも届いているというが、移籍の可能性も残している。
マンチェスター・Uの指揮を執るジョゼ・モウリーニョ監督はフォンテの獲得を望んでおり、800万ポンド(約10億円)のオファーをまもなく提示する見込みだ。サウサンプトンで6シーズンの間にリーグ戦250試合に出場してきた経験豊富なセンターバックをチームに加えようと目論んでいる。
現在32歳のフォンテはスポルティングの下部組織出身で、ポルトガル国内のクラブを複数渡り歩いた後、2007年にクリスタル・パレスへ加入した。2010年1月にサウサンプトンへ移籍し、2012年のプレミアリーグ昇格に貢献。その後は吉田らとのポジション争いの中スタメンに定着し続け、守備陣の柱としてチームを支えている。
By サッカーキング編集部
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