マンチェスター・Uがロホ(左)とフォンテ(右)のトレードを画策していると伝えられた [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uが日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンから、ポルトガル代表DFジョゼ・フォンテを獲得しようと本格的に動いている。16日付けのイギリス紙『デイリーミラー』などが報じた。
2015-16シーズンのプレミアリーグで37試合に出場し、サウサンプトンの守備を支えたフォンテ。今年6月から7月にかけて開催されたユーロ2016にも出場した同選手は、4試合でプレーし、ポルトガル代表の優勝に貢献している。
同紙によると、マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がフォンテに対して好印象を持っている模様。移籍金に加え、同クラブに所属するアルゼンチン代表DFマルコス・ロホをサウサンプトンへ放出することで、獲得を実現するつもりのようだ。
また、フォンテに対してはアーセナルも関心を寄せていることが明らかになった。同クラブはセンターバック陣に負傷者が続出。現在、元ドイツ代表DFペア・メルテザッカーやブラジル代表DFガブリエウが戦線離脱を余儀なくされているほか、フランス代表DFローラン・コシェルニーも2016-17シーズンのリーグ開幕節を欠場した。同試合でアーセナルは4失点を喫しており、守備陣の補強が急務となっている。
リーグ開幕節をベンチで過ごしたフォンテの去就はどうなるのか。今後の展開に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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