マンチェスター・C退団が加速するハート [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cに所属するイングランド代表GKジョー・ハートが、同クラブを退団する方向へ向かっている。イギリス紙『サン』など複数メディアが17日に報じた。
2015-16シーズンのプレミアリーグで35試合に出場したハート。同クラブの守護神として活躍していたが、今夏に指揮官へ就任したジョゼップ・グアルディオラ監督はハートをスタメン起用せず、2016-17シーズンのリーグ開幕戦と16日のチャンピオンズリーグ・プレーオフファーストレグでは出場機会がなかった。
この状況を受けて同紙は、「ハートがエティハド・スタジアムを去ることを決めた」と報道。同選手が退団を決意したと伝えた。その上で、ハートに興味を持ってクラブとして日本代表MF香川真司が所属するドルトムントや、同MF清武弘嗣が所属するセビージャを挙げた。さらに、かねてよりレンタル移籍での獲得を検討していると伝えられてきたエヴァートンも、いまだにハートへ興味を持っているようで、争奪戦が展開される可能性が高い。
また、マンチェスター・Cはバルセロナに所属するチリ代表GKクラウディオ・ブラボの獲得に邁進しているようで、移籍金1700万ポンド(約22億円)での交渉成立を目指しているという。ハートの去就はどうなるのか。今後の展開に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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