オスピナ(手前)がJ・ロドリゲスをアーセナルに勧誘? [写真]=LatinContent/Getty Images
今夏の移籍市場でレアル・マドリード退団の可能性を取り沙汰され続けているコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに対して、義兄にあたる同国代表GKダビド・オスピナがアーセナル加入を勧めているようだ。スペインメディア『fichajes.net』の報道を引用し、スペイン紙『アス』が22日に伝えている。
J・ロドリゲスは今夏の移籍市場でレアル・マドリードを去る可能性を報じられ続けてきた。リーガ・エスパニョーラ開幕を迎えた後も、依然として移籍の噂が取り沙汰されている。21日の第1節レアル・ソシエダ戦では先発出場が叶わず、15分弱のプレーにとどまったことも報道に拍車を掛けていると見られる。
そして今回、オスピナが、自身が所属するアーセナルへの移籍を勧めていると報じられた。J・ロドリゲスの妻は、オスピナの妹であるダニエラ・オスピナさん。J・ロドリゲスにとってオスピナは義兄にあたる。
なお今回の報道では、チェルシーがJ・ロドリゲスへの関心を継続していることも伝えられた。同クラブは同選手の代理人と接触しており、移籍期間終了を目前に控えて獲得の可能性を探っているようだ。
レアル・マドリードはJ・ロドリゲスを放出する場合、移籍金8000万ユーロ(約90億8000万円)を要求すると見られる。巨額の資金を要することが移籍の障壁となっているが、移籍市場終盤に大型取引が成立することはあるだろうか。
By サッカーキング編集部
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