昨季はミランでプレーしたバロテッリ。新天地はフランスになるようだ [写真]=Getty Images
リヴァプールに所属するイタリア人FWマリオ・バロテッリが、リーグ・アンのニースへ移籍する見通しとなった。イギリス紙『デイリーメール』や同『エクスプレス』が29日に報じている。
報道によると、移籍期間終了が目前に迫る中、バロテッリのニース移籍が決定する見通しとなった。同選手にはパレルモも関心を示していたが、ニース加入が有力と報じられている。
なお、今回の報道では移籍の形態については言及されていない。25日付のイギリス紙『リヴァプール・エコー』によれば、バロテッリはニースに1年間のレンタル移籍で加入する方向で、交渉を進めていると伝えられている。
バロテッリは2014-15シーズンにリヴァプールに加入したが、プレミアリーグ16試合出場1ゴールを記録するにとどまった。古巣・ミランにレンタル移籍で加入して再起を図った昨シーズンもセリエAで20試合1ゴールと活躍できず。今夏はリヴァプールに戻ってトレーニングを行っているが、ユルゲン・クロップ監督の構想外となったことで、退団が確実視されていた。
ニースは昨シーズン、リーグ・アンを4位で終える好成績を収めた。同クラブは中国とアメリカの投資家に買収されており、移籍市場に資金を投じる可能性が報じられている。今シーズンはリーグ・アン第3節を終えて2勝1分けの勝ち点7、3位と上々のスタートを切っている。
By サッカーキング編集部
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