バルセロナGKテア・シュテーゲン(一番左)。プレミアリーグの選手(右から3人)とパス本数を比較された [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは、28日に行われたリーガ・エスパニョーラ第2節のアスレティック・ビルバオ戦でGKとしてリーグ記録となるパス本数をマーク。29日付のイギリス紙『デイリーミラー』は、同じ週に行われたプレミアリーグ第3節での各選手のパス本数データと比較した。
同紙によると、テア・シュテーゲンはアスレティック・ビルバオ戦で51本のパスを記録。プレミアリーグ第3節で最も多くのパスを繋いだ、ストークに所属するアイルランド代表GKシェイ・ギヴン、トッテナムに所属するオランダ代表GKミシェル・フォルムの26本のほぼ2倍となる数字となっている。
さらに驚きの比較として、同紙はフィールドプレーヤーのパス本数データも紹介。マンチェスター・Cのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの49本、リヴァプールに所属する元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーの43本、アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスの39本をも、テア・シュテーゲンは越えていたようだ。
もちろん各チームのサッカーにも違いがあり、単純にパス本数だけで選手を評価することはできないが、GKでこれだけの数字を残すのは衝撃的であることは間違いない。
By サッカーキング編集部
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