セビージャやベシクタシュからの関心が報じられたMFナスリ [写真]=AMA/Getty Images
日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャが、マンチェスター・Cに所属するフランス人MFサミル・ナスリ獲得に乗り出しているようだ。フランス紙『レキップ』の報道を引用して、29日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
プレシーズン期間には“太りすぎ”で練習参加を禁じられていたと報じられ、ジョゼップ・グアルディオラ監督の戦力構想外とも噂されていたナスリ。しかしながら、28日のプレミアリーグ第3節で75分から出場し、同監督も「もしチームを助けたいと考えてくれているのであれば、チームの一員になれる」と、残留への前向きな姿勢を示していた。
同紙によると、セビージャのフットボール・ディレクター(FD)を務めるモンチ氏が、ナスリに接触した模様。同選手はベシクタシュへのレンタル移籍が近付いているとも報じられているが、交渉次第ではセビージャが獲得できる可能性もあるようだ。
今夏セビージャに加入し、熾烈なポジション争いに巻き込まれている清武。リーグ戦開幕から2試合ではともに先発出場を果たし、定位置確保へアピールを続けているが、ナスリ加入となれば強力なライバルになると予想される。
By サッカーキング編集部
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