レスターのシンプソンが契約延長に合意した [写真]=Leicester City FC via Getty Images
レスターは1日、イングランド人DFダニー・シンプソンと3年間の契約延長を結んだと発表した。
シンプソンはマンチェスター・Uの下部組織出身で、トップチーム昇格後はサンダーランドやイプスウィッチなどへのレンタル移籍を繰り返した。2009年に加入したニューカッスルでスタメンに定着し、2011ー12シーズンにはプレミアリーグ5位の躍進に貢献したが、フランス代表DFマチュー・ドゥビュシーの加入をキッカケに出場機会が激減し、13ー14シーズンよりQPRでプレー。2014年夏、プレミアリーグに昇格したばかりのレスターへ移籍した。
レスター加入初年度は、自身の元恋人への暴行事件などもあり出場機会が少なかったが、クラウディオ・ラニエリ監督が就任した昨シーズンは、元ベルギー代表DFリッチー・デ・ラエトから先発の座を奪取。リーグ戦31試合に出場し、リーグ制覇に大きく貢献した。不動の右サイドバックとして今シーズンも開幕から3試合連続でスタメン入りを果たしている。
昨シーズン奇跡のリーグ優勝を成し遂げたレスターは今夏、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズやイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、同代表MFダニー・ドリンクウォーターら主力選手の多くが新たな契約を結び、残留を決断している。右サイドバックのレギュラーとしてプレーするシンプソンもまた、契約延長で合意に至った1人となった。
By サッカーキング編集部
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