カセレスの獲得にチェルシーが近づいているという [写真]=Getty Images
チェルシーの補強はまだ終わっていないようだ。5日付けのイギリス紙『サン』が報じている。
アントニオ・コンテ監督が就任し、新たな体制でチーム作りを進めているチェルシーは今夏、ベルギー代表FWミシー・バチュアイ、フランス代表MFエンゴロ・カンテ、スペイン人DFマルコス・アロンソらを獲得している。移籍期間終了間際にはパリ・サンジェルマンからブラジル代表DFダビド・ルイスの買い戻しも実行。大幅な戦力アップを実現し、移籍市場を終えた。しかしコンテ監督はまだ、新戦力の加入を諦めていないようだ。
同紙によればチェルシーは、ユヴェントスを昨シーズン限りで退団となり、現在は無所属となっているウルグアイ代表DFマルティン・カセレスの獲得にむけて動いているという。フリーエージェントの選手であるため、移籍期間が終了している現在でも交渉が可能だ。
現在29歳のカセレスはこれまで、ビジャレアルやバルセロナ、セビージャなどでプレーした経験を持ち、2012年1月にユヴェントスへ加入した。しかしイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ、同代表DFアンドレア・バルザーリ、同代表DFレオナルド・ボヌッチらの牙城を崩せず、スタメン出場は多くない。
同選手は2015ー16シーズン、右アキレス腱を負傷し2月に手術を受けた。昨シーズンはそのままチームに戻ることはなかったためセリエAでわずか6試合の出場。現在もまだトップフォームには戻っていない模様だ。
By サッカーキング編集部
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