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浅野も注意? チェルシーで“レンタル地獄”の若手MF「もう十分だ」

2016.09.09

今シーズンはフルアムにレンタル移籍しているピアソン [写真]=Getty Images

 イギリスメディア『スカイスポーツ』は「チェルシーからフルアムにレンタル移籍しているU-23ブラジル代表MFルーカス・ピアソンは、もはやレンタル移籍は意味がないと語った」と報じた。

 2012年1月にサンパウロからチェルシーに加入したピアソンは、まだプレミアリーグで1試合しか出場していない。これまでマラガ、フィテッセ、フランクフルト、レディングへと貸し出され、そして今シーズンもチェコ代表DFトマーシュ・カラスとともにフルアムへとレンタル移籍している。

 しかしフィテッセ以外ではあまり大きな活躍は見せられておらず、このところはあまり評価が高まっていない。ピアソンは取材に対して以下のように話し、そろそろ複数年同じ所でプレーしたいと訴えた。

「僕は国外に移籍することに疲れたよ。1、2、3回とレンタルだ。おそらく、もう十分だよ。どこかで複数年プレーする時間が来ていると思う。常にレンタル移籍するだけでは意味がないよ。僕の経験、あるいは他の同じような選手の経験は、いかなる選手に対しても良くはない。僕はもはやそれを前向きなものと考えることが出来ない。毎年違うクラブでプレーするのは、22歳の自分にとって良いことではないよ」

 今夏にアーセナルへの移籍を決めた日本代表FW浅野拓磨も、今シーズンはシュトゥットガルトへとレンタル移籍。一年一年プレーするクラブが変わる状況はチャンスでもあるが、これが続けば毎回厳しい状況になることも予想されるため、気をつけたいところだ。

(記事提供:Qoly

By Qoly

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