マンチェスター・Cは10日、プレミアリーグ第4節でマンチェスター・Uと対戦し、2ー1で勝利した。バルセロナから今夏移籍してきたチリ代表GKクラウディオ・ブラボはスタメン出場し、プレミアリーグデビューを飾っている。イギリスメディア『スカイスポーツ』が10日、報じた。
ブラボはマンチェスター・ダービーとなったこの試合にスタメン出場したが、ハイボールを処理する際に味方選手と接触し落球したところを、マンチェスター・Uのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチに蹴りこまれ、失点した。後半にも自陣エリア内でボールを奪われかけるシーンがあり、不安なスタートを切ることになった。
ジョゼップ・グアルディオラ監督はブラボについて「クラウディオのパフォーマンスは僕が見た中でもベストの1つに入る」と同選手のプレーを称賛。失点シーンに関しては「彼は状況的に不運だった。ストーンズと接触してしまったと思う。こういうことは時々起きてしまうものだし、あれに関してはクラウディオのミスよりイブラヒモヴィッチの素晴らしい反応によるところが大きい」と、擁護している。
ミスを犯してしまったブラボだが、バルセロナ時代から見せるビルドアップ能力には定評がある。今後連携面が磨かれていくにつれ、同選手の実力が発揮されることを期待したい。マンチェスター・Cは次戦、13日にチャンピオンズリーグの初戦でボルシアMGと対戦する。
By サッカーキング編集部
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