リヴァプール戦で指揮を執ったコンテ監督 [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第5節が16日に行われ、チェルシーはリヴァプールと対戦し、1-2で敗れた。試合後、同クラブ公式HPが、指揮官を務めるアントニオ・コンテ監督のコメントを伝えている。
前半にクロアチア代表DFデヤン・ロヴレンとイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンに得点を奪われたチェルシー。後半に入ってスペイン代表FWジエゴ・コスタのゴールで1点を返すものの、同点ゴールを記録することはできず、今シーズンのプレミアリーグで初黒星を喫した。
ホームでの敗戦を受けてコンテ氏は、「1失点目は素早いFKから生まれた。2失点目はスローインの後だ。2つのゴールを許せば、試合はとても難しくなる。このようなタフなゲームでは、すべての瞬間で集中していなければならないんだよ」とコメント。失点シーンは集中力が欠如していたと指摘し、同試合の敗因であると分析した。
2015-16シーズン、チェルシーは12勝14分け12敗の10位に終わっている。リヴァプール戦後、コンテ監督はそのことに触れ、「昨シーズンを忘れてはいけない。悪いシーズンだったし、ぼくはあのような事態を繰り返したくない。改善するためにハードワークしなければならないし、全てのゲームがタフになる」とチームの気を引き締めた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト