ドルトムント時代にクロップ監督(左)のもとでプレーしていたギュンドアン(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
リヴァプール指揮官のユルゲン・クロップ監督が、ドルトムント時代の愛弟子であるドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンにマンチェスター・Cへの移籍を勧めていたことが明らかになった。ドイツ紙『ビルト』が報じ、イギリスメディア『スカイスポーツ』が20日付で伝えている。
今年6月に日本代表MF香川真司が所属するドルトムントからマンチェスター・Cへの移籍が公式発表されたギュンドアン。今夏からマンチェスター・Cの指揮官に就任したジョゼップ・グアルディオラ監督にとって同クラブ初の補強選手となっている。14日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節ボルシアMG戦で、新天地デビューを果たした。
同紙のインタビューで、ギュンドアンは「正直にいうと、プレミアリーグが私に合うかどうかについてクロップにアドバイスを求めたんだ。彼はここで僕が活躍できるし、プレースタイルも完璧に合うだろうと言ってくれた。僕の確信が正しかったことがわかったよ」と語り、移籍を決める際にクロップ監督に相談していたことを明らかにした。
また、グアルディオラ監督の印象について、「凄まじいカリスマ性を持っているよ。サッカーについて少しでも知識のある人なら、ペップのサッカーが常に優勢で成功していることを知っている。彼がある選手を欲しがるということは大きな意味がある。僕は彼が最初に欲しがった選手だったらしいし、(オファーがあった)当時は負傷中だったから、何か返事をしなきゃと思ったよ」と絶賛。オファーがあった時のことを振り返り、求められたことが嬉しかったと口にしている。
By サッカーキング編集部
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