2014年にはピッチ脇で小競り合いとなったヴェンゲル監督(左)とモウリーニョ監督(右)[写真]=Corbis via Getty Images
マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、犬猿の仲とされるアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督との関係について語った。イギリスメディア『BBC』が23日付で伝えた。
親交が深いジャーナリストのロバート・ビーズリー氏による本で「いつかヴェンゲル監督をピッチ外で見つけたら、顔面をぶん殴ってやるつもりだ」という主旨の発言をしていたと暴露されたモウリーニョ監督。だが、このジャーナリストの暴露本の内容について公式に否定した。
本当にそのような発言があったかどうか尋ねられると、モウリーニョ監督は「そんなわけがない。数週間前にもアーセン・ヴェンゲルと会ったよ。その時も我々は文明人として握手を交わし、同じテーブルに座った。他の人たちを交えて夕食を食べ、意見の交換をしたよ。我々は文明人だから、普通に話したよ」とコメントしている。
さらにビーズリー氏の暴露本について、「あの本がシャイクスピアのギャラリーに陳列されることはないだろう。コメントしたくないよ。最後に言うことがあるとすれば、これだけは繰り返しておきたい。彼は彼の仕事をしているだけだ。それについて構うことはないんだ」と語っている。
一方、ヴェンゲル監督は「その本は読んでないし、これから読むことも確実にない。それについて私はコメントできないよ。サッカーについての話をしたいし、それこそが重要なんだ」と話し、暴露本にまつわる報道を一蹴している。
By サッカーキング編集部
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