チェルシーへの思いを口にしたランパード [写真]=Getty Images
MLS(メジャー・リーグ・サッカー)のニューヨーク・シティFCに所属する元イングランド代表MFフランク・ランパードが、古巣チェルシーへの思いを口にした。10日付のイギリス紙『デイリーミラー』などが報じている。
2001年にウェストハムからチェルシーに加入したランパードは、2014年夏に退団するまで、同クラブで3度のプレミアリーグ優勝に加え、4度のFAカップ優勝、2度のリーグカップ優勝、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグを1度ずつ制覇した。さらに、この在籍期間に奪った公式戦211ゴールという数字は、クラブの歴代最多得点記録となっている。
退団から2年以上が経過したが、現在もランパードは古巣への情熱を持っているようで、「僕はかつて監督業をやらないと思っていたけど、今はチェルシーへ戻りたいと思っている」とコメント。指揮官として古巣へ帰還したいという希望を明かした。
「今ライセンスを取っている途中であることが問題だ。時間もかかるし、僕にとってはハードなことだ」と監督になる道のりが困難であることを明かしたランパード。それでも、「引退したらすぐに、僕はライセンスを取って監督になりたい」と指揮官への強い意欲を示した。
その上で、「でも監督になるというのは困難かもしれない。僕はチェルシーでの仕事のみを望んでいるからね」と続け、チェルシー以外のクラブ指揮官には就かない姿勢を示した。
自身が「現在世界でトップクラブの一つ」と評価するチェルシーへの復帰を果たすことはできるのか。ランパードの今後のキャリアに期待したい。
By サッカーキング編集部
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