ペペは今シーズン限りでレアル・マドリードとの契約が終了する [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するポルトガル代表DFペペが、チェルシー加入を検討しているようだ。18日付けのイギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。
今シーズンでクラブとの契約が満了を迎えるペペは、これまでも延長の願望を公表してきた。レアル・マドリード側は1年間の延長を申し出ているようだが、選手は2年契約を求めており、未だに締結は実現に至っていない。このままの状態が続けば退団も視野に入れざるを得ないだろう。
同紙によればペペは、シーズン終了後にチェルシーへ移籍することを考えているようだ。アントニオ・コンテ監督率いるチェルシーはディフェンス陣の補強を考えており、33歳ながらトップクラスで活躍するペペに注目しているという。レアル・マドリードと新たな契約を結ばない限り、ペペは来年の1月1日から新たな所属先を探すための交渉を自由に行うことができる。
ペペは、母国のマリティモでプロデビューを飾り、その後強豪ポルトで活躍した。2007-08シーズンよりレアル・マドリードに加入すると、これまで公式戦321試合に出場し、リーガ・エスパニョーラ、UEFAチャンピオンズリーグをそれぞれ2度制覇したほか、2014年にはクラブ・ワールドカップ優勝も経験。代表でも6月のユーロ2016優勝に貢献するなど、数々のタイトルを手にしてきた。今シーズンはリーグ戦4試合に出場し1ゴールを挙げており、18日のCL・グループステージ第3節レギア・ワルシャワ戦でもフル出場している。
By サッカーキング編集部
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