アーセナルで活躍したシーマン氏(右)。ヴェンゲル監督(左)の続投を要請した [写真]=Getty Images
元イングランド代表GKデイヴィッド・シーマン氏が、アーセナルを率いているアーセン・ヴェンゲル監督の続投を望んでいることを明らかにした。イギリスメディア『BBC』が20日付で伝えている。
19日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のルドゴレツ戦を6-0で快勝したことで、公式戦7連勝を飾ったアーセナル。この勝利でヨーロッパの大会で100勝目を記録したヴェンゲル監督は、20年にわたって指揮官を務めているアーセナルとの契約満了をあと半年で迎えることになっている。
まだ来年以降に向けた契約延長が発表されていないヴェンゲル監督の去就について、アーセナルのOBであるシーマン氏は「彼が残ってくれることを望んでいる。アーセナルは総力を尽くして彼を引き止めなければいけないよ」とヴェンゲル監督の続投を要請している。
さらにマンチェスター・Uを率いていたアレックス・ファーガソン氏を引き合いに出しながら、「(監督を交代した場合)すべてが順調に進むことは難しい。マンチェスター・Uはサー・アレックス・ファーガソンが引退した後に苦しんだ。現在は素晴らしい監督がいるが、彼らは何度も監督を変えなければならなかった。だが、アーセナルにはすでに偉大な指揮官がいるじゃないか」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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