チーム2点目を決めたケーヒル [写真]=Getty Images
23日に行われたプレミアリーグ第9節で、チェルシーがマンチェスター・Uに4-0と大勝。3試合連続での完封勝利で勝ち点を「19」に伸ばし、4位に浮上した。
チーム2点目を決めたイングランド代表DFガリー・ケーヒルが、試合後に勝利の喜びを語った。同選手は「今シーズン、最高のパフォーマンスだった」と話している。クラブの公式HPがコメントを伝えた。
ケーヒルは「まずは試合に勝てたことが何よりだ。でも、内容も最高だったよね。最初から最後までこっちのペースだった。嬉しい内容だね」とコメント。手応えを示しつつ、以下のように続けた。
「まさに“やりたいことができた”という感じだ。ペドロが流れを作ってくれたね。彼のおかげでリードを奪って、そこからは自信を持って試合を進めることができた。今シーズン、最高のパフォーマンスだったんじゃないかな」
開始1分足らずでスペイン代表FWペドロが先制ゴールを挙げたことが大きな意味を持っていたと振り返るケーヒル。「失点がないことも自信になる。この調子で上を目指したい。強豪揃いだから、気は抜けないよね」と、次戦以降を見据えていた。
チェルシーは9月16日の第5節でリヴァプールに1-2、24日の第6節アーセナル戦では0-3と、強敵相手に連敗を喫していた。しかし、10月に入ってからは復調。1日の第7節でハルを2-0で破ると、15日の第8節ではレスターに3-0で快勝した。そして今節は4-0。3試合連続の無失点勝利で4位に浮上し、首位マンチェスター・Cとの勝ち点差は「1」となっている。
チェルシーの次戦は26日、フットボールリーグ・カップ(EFLカップ)4回戦でウェストハムと対戦。プレミアリーグの次節は30日、第10節で日本代表DF吉田麻也のサウサンプトンとのアウェーゲームに臨む。
By サッカーキング編集部
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