出場停止処分が下されたトッテナムのシソコ [写真]=Getty Images
FA(イングランドサッカー協会)は24日、トッテナム所属のフランス代表MFムサ・シソコに対し、3試合の出場停止処分を科すと公式サイトで発表した。
同処分はシソコが22日に開催されたプレミアリーグ第9節のボーンマス戦で行った暴力行為に対するもの。シソコは79分、ボーンマスに所属するアイルランド代表MFハリー・アーターへひじ打ちを見舞っていた。
FAはこの処分に対して、トッテナムから25日午後6時までの反論を認めるとしていた。しかし大手メディア『ESPN』などによると、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、「我々はクラブとしてこの決定を受け入れる」と発言。異議申し立てはしない方針を表明していた。
トッテナムは25日にフットボールリーグ・カップ4回戦のリヴァプール戦に臨む。その後、29日のリーグ第10節で日本代表FW岡崎慎司所属のレスターと対戦。来月2日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節レヴァークーゼン戦を挟み、同6日にはリーグ第11節でアーセナルとの“ノース・ロンドン・ダービー”が開催される。シソコはレヴァークーゼン戦を除く3試合が処分の対象となる予定だ。
By サッカーキング編集部
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