チェルシーで守備的MFとしてプレーするマティッチ [写真]=AMA/Getty Images
チェルシーに所属するセルビア代表MFネマニャ・マティッチが、驚くべきことにプレミアリーグのアシストランキングでトップに立っている。イギリス紙『メトロ』が報じている。
今シーズンは新加入のフランス代表MFエンゴロ・カンテと中盤の底でコンビを組み、印象的なプレーを披露しているマティッチ。守備的なプレーが評価されてきた同選手だが、今シーズンは攻撃面でもチームに貢献している。
23日に行われたプレミアリーグ第9節マンチェスター・U戦ではベルギー代表MFエデン・アザールのゴールをアシスト。今シーズン4つ目のアシストを記録したマティッチは、アシストランキングで1位タイに浮上した。
マティッチの他にトップに立つのはマンチェスター・Cのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネとウェストハムのフランス代表MFディミトリ・パイェ。昨シーズンのリーグ戦ではデ・ブライネが9つ、パイェは12個のアシストを記録しており、ともにアシストランク上位の常連だ。また現段階でアシストを3つ以上記録している選手は11人いるが、マティッチ以外は攻撃力を売りにする選手ばかりである。
ちなみに昨シーズンのアシスト王であるアーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルは、今のところ、まだ1つもアシストを記録できていない。
同紙は「マティッチがこのままトップでシーズンを終えたとしたら大変な驚きだ」としているが、今後もマティッチはアシストを重ねていけるだろうか。
(記事/Footmedia)
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