チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するウィガンが、新指揮官に元ウェールズ代表のライアン・ギグス氏を考えている。26日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
14節終了時点で2勝5分け7敗と、チャンピオンシップ24チーム中23位に沈むウィガン。25日にはギャリー・コールドウェル監督を解任し、現在は新指揮官を模索している。
同紙によると、ウィガンは先月スウォンジーの新監督候補にも挙げられたギグス氏を指揮官候補の一人として考えているようだ。ギグス氏の側近によると、同氏もオファーに前向きな姿勢を示している様子。また、監督に就任した場合には、マンチェスター・U在籍時代にチームメートであった元イングランド代表MFポール・スコールズ氏と、同MFニッキー・バットをコーチとして入閣させる方針を立てているという。
なお、ウィガンはギグス氏の他にも、23日にフットボールリーグ1(3部相当)に所属するMKドンズの監督を解任となったカール・ロビンソン氏を候補者に挙げている模様。今後の展開に注目が集まる。