ラグビーの練習で用いるマットを使ってトレーニングをするGKカリウス(左) [写真]=Liverpool FC via Getty Images
リヴァプールに所属するドイツ人GKロリス・カリウスが、特殊なトレーニング法を実施していたようだ。10月31日付のイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。
今夏、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツからリヴァプールに完全移籍で加入したカリウス。プレミアリーグ第6節から正GKの座を掴み、5試合連続でフル出場を果たしている。
同紙によると、カリウスはヨン・アクテルベルグGKコーチとともに、ラグビーの練習で用いるマットを用いてトレーニングをしていたようだ。ユルゲン・クロップ監督によると、この練習はプレミアリーグ特有の激しいフィジカルに対応するためのものだという。
クロップ監督は「シモン(ミニョレ)も同じことをしたんだ。はじめは技術的なものを学ぶ必要があるが、その後には実際の試合での状況に応じなければならない。6、7人に囲まれたりすることもあるからね」と、練習の意図を説明している。
現在リーグ戦8試合負けなしと好調で、首位マンチェスター・Cと勝ち点23でぶ3位につけるリヴァプール。次節は11月6日、ワトフォードをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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