番犬を購入したと報じられたアンディ・キャロル [写真]=AMA/Getty Images
ウェストハムに所属するイングランド代表FWアンディ・キャロルが、防犯のために犬を2頭購入したようだ。イギリス紙『サン』が5日に報じている。
今月2日の夜、チーム練習を終えて車で自宅に帰る途中に不審なグループに銃を突きつけられるという事件に巻き込まれたキャロル。その際、練習場までなんとか戻ってセキュリティー・スタッフに助けを求めたことで事なきを得たが、同選手は防犯のために2頭の犬を購入したという。
同紙によると、キャロルが購入した犬はイタリアン・コルソ・ドッグという品種で、飼い主の命令で噛んだり、離したりと臨機応変に対応でき、番犬として優秀な能力を発揮するという。なお価格は1頭につき、1万5000ポンド(約200万円)はくだらないそうだ。2頭の犬は購入手続きが終わったばかりで、まだキャロルの手元には届いていない模様。近日中に届けられる見込みだという。
また同紙によれば、防犯用に犬を飼っているサッカー関係者は少なくないとのこと。リヴァプールなどで活躍した元イングランド代表MFのダニー・マーフィー氏や、かつてトッテナムなどを指揮したマルティン・ヨル氏らが番犬を飼っているそうだ。
ひざの負傷で離脱を強いられていたものの、トレーニングへ復帰しているキャロル。ウェストハムは今シーズン、プレミアリーグ第11節終了時点で17位と低迷している。不振が続くチームを助けるためにも、一刻も早く犬を手に入れて、ピッチ上でのプレーに集中したいと考えていることだろう。
(記事/Footmedia)
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