現在はアーセナルのアンバサダーを務めているピレス氏 [写真]=Hindustan Times via Getty Images
アーセナルのレジェンド、元フランス代表MFロベール・ピレス氏の夢は、同クラブのSD(スポーツ・ディレクター)になることだという。インド紙『ヒンドゥスタン・タイムズ』を引用する形でイギリス紙『メトロ』などが伝えている。
現在はアーセナルでアンバサダーを務めているピレス氏。「SDに就任することは夢だ。将来なにが起こるかは分からないけれど、まずはオーナー、そしてアーセン・ヴェンゲル(監督)と話をしてみないとね。その役職に就くことができれば、フットボール、特にアーセナルと関わり続けることができる」と自身の将来に期待を膨らませている。
一方で、43歳になった元フランス代表MFは、「今のところ、監督業は私のプランにはない。(元アーセナルのチームメイトである)ティエリ・アンリ、パトリック・ヴィエラ、フレディ・リュングベリは監督としての明るい未来が待っているだろう。でも、私は監督のライセンスを持っていないんだ」と話し、指揮官になる予定はないことを明かしている。
アーセナルは6日にトッテナムとノース・ロンドン・ダービーを戦い、1-1の引き分けに終わっているが、ピレス氏は8歳になる息子のテオくんをライバルチームでプレーさせるつもりはないと断言する。
昨年からアーセナルのユース・アカデミーでプレーしているテオくんが将来的にトッテナムでプレーをする可能性について問われたピレス氏は、「絶対にノーだ! テオは私がどういう反応をするか知っているよ。彼にはアーセナルでプレーして欲しい。スパーズではなくてね。アメリカの(バスケットボール・チームの)サン・アントニオ・スパーズなら良いかもしれないけど」と答えている。
(記事/Footmedia)
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