アーセナルと新契約を結ぶと報じられたベジェリン [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルが、スペイン代表DFエクトル・ベジェリンと新たに6年契約を結んだ模様だ。イギリス紙『デイリーメール』が8日に報じている。
報道によると、ベジェリンは週給10万ポンド(約1300万円、年俸換算で約6億8000万円)の6年契約にサインをしたという。新契約締結により、同選手は「アーセナルの高給取りの1人になった」と伝えられている。
ベジェリンについては、7日付のイギリス紙『ガーディアン』が、契約延長に迫っていると報じていた。同紙は、同選手の代理人を務めるアルベルト・ボティネス氏がアーセナルと会談の場を設け、契約延長について交渉を行ったと報道。同氏は「彼はサインをするだろう。エクトルはアーセナルでとても幸せに過ごしている」と話していた。
今夏の移籍市場ではマンチェスター・Cからの関心を報じられたベジェリン。下部組織時代を過ごしたバルセロナからも熱視線を浴びていると伝えられていたが、アーセナルは同選手を放出する意向はなく、契約延長を目指していた。
マンチェスター・Cは来夏の移籍市場でもベジェリン獲得に動く準備をしていたと報じられているが、アーセナルとの契約延長を受け、別の選手にターゲットを変更しているようだ。
ベジェリンは昨シーズンのプレミアリーグでは36試合出場1ゴールを記録し、5月にはスペイン代表デビューを果たした。今シーズンもプレミアリーグ第11節終了時点で全試合に先発出場しており、欠かせない戦力となっている。
By サッカーキング編集部
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