アーセナルでのプレー時間が限られるFWジルー [写真]=Getty Images
アーセナルに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、自身の起用法についてコメントを残した。大手メディア『ESPN』が8日に報じている。
現在30歳のジルーは、つま先の負傷などが影響し今シーズンのプレミアリーグで5試合の出場にとどまっている。先月29日の第10節サンダーランド戦で、今シーズンのリーグ戦初ゴールを含む2得点を記録した同選手だが、6日の第11節トッテナム戦でもベンチスタートとなり、出場時間は20分にとどまった。
同メディアによるとジルーは、「うそをつかないで言うと、僕は自分の状況に対して幸せな気持ちでないし、がっかりしている」とコメント。リーグ戦で未だにスタメン出場がなく、11節終了時点で92分間の出場にとどまっている現状を嘆いた。
それでも、「僕は自分の場所(ポジション)の確保のために戦うつもりさ。今日起きたことが僕のキャリアになる。フットボールはエンドレスだからね。監督も僕を使うようになると確信しているよ。シーズンの終わりには互いを信用しているだろうね」と腐らずに練習し、レギュラーポジションを確保することを誓った。
さらにジルーは、アーセナルでの将来についても言及。「僕の将来は、2、3年はアーセナルにあるだろう。ここで心地よく感じているし、できるだけ長く最高レベルの場所でプレーしていたいんだ」と話し、アーセナルへの忠誠を口にした。
母国フランスのクラブを渡り歩いたジルーは、2012年夏にアーセナルへ加入。これまでに公式戦195試合へ出場し85得点を記録している。
By サッカーキング編集部
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