バレンシアは、10月26日のEFLカップ4回戦マンチェスター・C戦で腕を骨折していた [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属するエクアドル代表MFアントニオ・バレンシアが、次節アーセナル戦で復帰する可能性があるようだ。イギリス紙『デイリーミラー』が13日に報じた。
バレンシアは10月26日に開催されたフットボールリーグ・カップ(EFLカップ)4回戦のマンチェスター・C戦に先発出場し、腕を骨折。手術を行った結果、長期の戦線離脱を余儀なくされた。その後、同選手は自身のツイッターにおいて「ケガの回復だけに集中している。必ず強くなって戻ってくるさ」とコメントするなど、順調な回復の様子を見せていた。
数カ月の離脱が予想されていたバレンシアであったが、報道によると、19日にホームで開催されるプレミアリーグ第12節アーセナル戦に出場する可能性があるという。もし出場となれば、わずか1カ月足らずで復帰を果たすことになる。
チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、バレンシアの代役をイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンや元イングランド代表MFアシュリー・ヤングに任せていた。しかし、守備陣の負傷者はバレンシアだけに留まらず、コートジボワール代表DFエリック・バイリーやイングランド代表DFクリス・スモーリングが相次いで離脱するなど、ディフェンス面に不安を抱えた状況が続いている。同選手の復帰が実現すれば、調子の上がらないマンチェスター・Uにとって明るい材料となりそうだ。
By サッカーキング編集部
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