強豪から熱視線を受けるコウチーニョ。その眼にはリヴァプールでのタイトル獲得しか映っていないようだ [写真]=Liverpool FC via Getty Images
リヴァプールに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが、クラブへの愛着やユルゲン・クロップ監督への思いを語った。イギリス紙『サン』が13日に伝えている。
リヴァプールで5年目のシーズンを迎えたコウチーニョは、ここまでプレミアリーグ11試合に出場し5ゴールを記録するなど、リーグ首位を走るチームの主軸として活躍している。最近では、バルセロナが同選手の獲得を狙っていると言われているが、コウチーニョ本人はリヴァプールに強い愛着を感じているようだ。
かつて同選手を指導したロドニー・ゴンカルヴァス氏は「私がコウチーニョと話をするとき、彼はいつも『リヴァプールにいれて幸せだ』と言うんだ。彼の最大の目標は、リヴァプールでプレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)を制することだよ」と話し、同選手が抱くクラブとの深い絆を語った。
また、コウチーニョはチームを率いるクロップ監督について「彼は僕に自信を与えてくれる」と感謝を述べており、一方のクロップ監督も「コウチーニョは傑出した輝きを放っている。彼は素晴らしいプレイヤーだ」とコメントするなど、互いに良好な関係を見せている。
1989-90シーズン以来のプレミアリーグ優勝を狙うリヴァプール。悲願達成のためにも、若きスターのさらなる活躍に期待がかかる。
By サッカーキング編集部
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