「汚くて、必要のないもの」…英代表MFダイアー、エレーラの肘打ちに激怒

エレーラ(17番)の肘打ちに怒るMFダイアー(左) [写真]=The FA via Getty Images

 トッテナムに所属するイングランド代表MFエリック・ダイアーが、マンチェスター・Uに所属するスペイン代表MFアンデル・エレーラの肘打ちに激怒しているようだ。16日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 イングランド代表とスペイン代表は15日、親善試合で対戦。試合はイングランドが2点を先制したが、89分からスペインが2ゴールを奪い、2-2の引き分けに終わった。

 ダイアーは試合後、「誰かが僕を蹴ったり、それに似たことをしてきても気にしない。彼は僕の顔面にヒジを当ててきて、僕はなぜだかわからなかったよ。おかしいね」と、ボールとは関係ないところでのエレーラの肘打ちに怒りを露わにした。

 さらに、「時々あることだが、お互いに蹴ってしまうことは気にしない。ただ、(エレーラの行為は)とても汚くて、必要のないものだった。彼はやっていないと言っている。もし見たのなら、彼がしたことは明白だし、僕の頬に感触がある。こういったことは好きじゃないね」と、捲し立てた。

 なお、現在27歳のエレーラにとって、イングランド戦はスペイン代表デビュー戦。初のA代表戦は少し後味の悪い一戦となってしまった。

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