MKドンズの指揮官に就任する可能性を報じられたジェラード [写真]=Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーを退団することが決まった元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードが、イングランド3部(リーグ1)のMKドンズで監督に就任する可能性があるようだ。イギリス紙『デイリーメール』など複数メディアが17日に報じている。
ジェラードについては、15日にロサンゼルス・ギャラクシーが今シーズン限りでの退団を発表。現在36歳の同選手は2015年夏から同クラブでプレーし、18カ月間の在籍期間でリーグ戦34試合出場5ゴール、14アシストを記録した。
去就については現時点では未定で、大手メディア『BBC』によれば、ジェラードは「ピッチにいる選択肢も、ピッチを離れる選択肢もある。2、3週間考えることにするよ」と明かしている。リヴァプールで指導者に転身する可能性や、セルティックに移籍して選手生活を続ける選択肢が浮上しており、動向に注目が集まっている。
そして今回の報道によると、イングランド3部(リーグ1)に所属するMKドンズがジェラードと交渉を行った模様。同クラブは指揮官就任を打診したと報じられている。ジェラードは新たなキャリアのスタートを前向きに捉えているようで、ピート・ウィンケルマン会長も熱意をもって話を聞いていたようだ。
MKドンズは現在、リーグ1で21位に低迷。カール・ロビンソン前監督が10月に退団しており、指揮官の座は空席となっている。
なお、ジェラードがMKドンズの指揮官に就任した場合、選手としてのキャリアを終えることになるのかどうかは不明とのこと。選手兼監督の立場で、新たなチャレンジに臨む可能性もあるようだ。
By サッカーキング編集部
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