マンチェスター・Cが、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得に向けて、巨額の資金を準備していることが明らかになった。20日付のイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。
同紙によると、マンチェスター・Cは来夏にメッシを獲得するため、2億ポンド(約274億円)を超える資金を準備している模様。移籍金は1億ポンド(約137億円)以上、年俸は週給50万ポンド(約6850万円)をベースに考えているようだ。
現在、2018年までバルセロナと契約を結んでいるメッシ。バルセロナ側は契約延長を試みているが、交渉は上手く進んでおらず、今夏にはクラブを去る可能性があると伝えたとの報道もあった。契約解除金は2億1500万ポンド(約295億円)に設定されており、契約満了でフリー移籍となるリスクを考慮し、来夏に放出する可能性もあると見込まれている。
マンチェスター・Cの他にも、パリ・サンジェルマンやチェルシー、マンチェスター・Uなどもメッシに関心を示しているという。しかしながら、同選手にとって恩師でもあるジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで再びプレーするのは大きな魅力の1つ。来夏の大型移籍は実現するのか、去就に注目が集まりそうだ。